これが物件探しのリアル

Vol.3 物件情報をもらう 不動産屋さんとのコミュニケーションの取り方

インターネット不動産が普及して物件をネットで見れるようになってもそこに掲載するのは不動産屋さんの仕事になります。その不動産屋さんの持っている情報を的確に素早くもらいたいところです。しかし、1件の不動産屋さんの抱えているお客様は非常に大人数になります。

そこから優先的により良い情報をもらうためには、依頼の仕方のコツがあります。なぜそんなことが必要かというと、不動産情報は日々動いております。毎日皆さんのお住まいのエリアだけでも何十件、何百件という物件の入居が決まったり、その逆で退去が決まったりしてます。

それらの情報を不動産屋さんが知った時に、「そういえば、Aさんの希望に合う物件だ。」とピン!と来てもらえればそれだけ早く物件情報を知ることができるのです。コツは2つ「積極的な情報開示と広い設定」、「密にコミュニケーションを取る」です。「積極的な情報開示と広い設定」とは、何も個人情報を沢山出すことではありません。探している物件の情報とそれに必要なことをきちんと伝えておくことです。
何部屋ほしい、家賃の目安は●●万円程度、車の在否と車種、駅までどのくらいまでです。こう言った条件を伝えて不動産屋さんに物件探しを依頼するのです。この依頼をするときにポイントがあります。それが「広い設定」です。設定を広めに伝えておくと、許容範囲内でのちょっとだけ条件が異なる物件も紹介をしてくれるようになります。こうだといいなぁという希望を沢山お伝えしてしまうと、依頼した要素を全て満たす物件がないために、不動産屋さんは物件を紹介をしてくれなくなります。条件を広めにお伝えして、紹介された物件を絞り込むのをお客様主導にされるというのが1つのポイントでもあります。希望をお伝えいただく方法は、当社なら希望条件登録になります。

まだご依頼いただいたことのない方はトップページからご依頼お待ちしております。

それともう1つは「密にコミュニケーションを取る」です。不動産屋さんに最初に依頼した条件が途中変わることありますよね。町を歩いていたらその街もいいかもしれないと思った。駅徒歩5分って伝えたけど、自転車で通ってもいいかな。などすかさずそれは不動産屋さんにも伝えてください。不動産屋さんが探してもらっている条件が現状と違えば、いい物件にめぐり合う可能性も低くなってしまいます。また、不動産屋さんもお客様からのe-mailやアクションがあると嬉しく思い、それが物件紹介の原動力になったりします。例えるなら、mailをすぐ返してくれる友達と、mailは1週間するまで返さない友達ではどちらが付き合っていて気持ちがいいかというと、それは前者です。不動産屋さんもお客様と気持ちの良いお付き合いをしたいと思っております。それには「密にコミュニケーション」を取ることをお勧めします。ただし、不動産屋さんがそれを勘違いし、良くない物件を決めよう決めようと焦るようであればその不動産屋さんはあまり良い不動産屋さんではないと思います。住まいのことですので親身になって本当に探してくれる不動産屋さんを見つけていきましょう。

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池畠佳子
株式会社シエルホームではこれから暮らしてゆくお部屋を探しているお客様のご希望に合った物件情報をご提供させていただきます。お客様の新しいお部屋探しを精一杯お手伝いさせて頂きますのでどんなことでも、まずは気軽にお問い合わせください。 代表取締役:池畠 佳子(いけばた よしこ)「小さい頃の夢はケーキ屋さんだった」元パティシエの池畠です。
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